導入実績2:経理代行(不動産…

近年、経理人材の採用難やテレワーク導入により、経理業務のアウトソーシングを検討される方が増加しています。
我々も多くのご相談をいただいていますが、その中でいただくご質問の一つが
「記帳代行と経理代行は何が違うのですか?」ということです。
そこで、今回は”記帳代行”と”経理代行”の違いとは何か?についてお伝え致します。
記帳代行とは、会計ソフトへの入力および帳簿作成を代行するサービスです。
毎月、領収証、請求書、通帳のコピーなどをお預りして帳簿作成を代行します。
記帳代行を提供する業者はフリーランスの方から一般事業会社まで様々ですが、
経理・会計の専門家へのアウトソーシングの場合、経費を計上するポイントや節税に向けた対策を考慮した経理のサポートを受けることが可能です。
記帳業務は簿記という専門的な知識が必要な為、専門家へアウトソーシングを依頼することで、
誤った記帳による以下のようなリスクを防ぐことができます。
1.税務上会社にとって不利益な経理計上をしてしまう
2.違法とは知らずに脱税行為に近い計上をしてしまう
3.細かなミスが重なった結果、決算の際に全てやり直さなくてはならなくなってしまう
但し、記帳代行のみをアウトソーシングされているケースでは、
記帳以外の給与計算等の他の経理業務を経営者の方や、社内の方が兼任で実施されていることが多いです。
つまり、記帳代行は経理業務の省力化はできるものの、経理業務の全てを丸ごと解決できるわけではないということです。
経理代行とは、記帳代行を含む会社の経理担当者が行う基本の経理業務を代行するサービスです。
つまり、経理担当者が不在の場合でも丸ごと解決できる、社内で経理業務を実施しなくてよくなるサービスが経理代行なのです。
私たちオフィス経理free@渋谷でも、経理業務のお悩みをお抱えの中小企業に対して経理代行を提供しております。
本日は、記帳代行と経理代行の違いについて解説いたしました。
経理業務は外部の専門家へ委託することで自社の負担が減り、本業に充てる時間を確保できます。
経理業務は売上に直結しないため後手になってしまう会社様も少なくないですが、
アウトソーシングを活用することで、経営数字を早期に把握・分析し、自社の成長へつなげてはいかがでしょうか?